ふじの まさあきさん(ミュージシャン)

Hot Spring Tripというバンドでボーカルとギターを務めるふじの まさあきさん。
ミュージシャンという人前で活躍する立場を活かし、入浴検定の学習の中で学んだ「正しい入浴法」を多くの方に発信しているとのことです。
「温泉」をテーマにしたオリジナルの楽曲にも注目です!(インタビュー実施日:2023年5月)

──受験のきっかけや、その時のお気持ちについて教えてください。

Hot Spring Tripという「温泉」をコンセプトにしたバンドで、音楽活動をしています。
活動を知っている友人から勧められたのが受験のきっかけで、活動に箔を付けられると感じ、受験を決意しました。 

──どのように学習されましたか。また、それはどのくらいの期間ですか。

公式テキスト『お風呂の「正しい入り方」」内の大事な要点をまとめたり、お風呂に浸かりながらテキストを読んだりして学習を進めました。

2022年1月22日のライブで受験を宣言し、2月6日に受験をしたので学習期間は15日間でした。 

──学習から受験を通した感想をお聞かせください。

入浴方法だけでなく、温泉の定義や銭湯の歴史などお風呂に関する幅広い知識を得る事ができ、有意義な時間だったと感じました。

──受験を通して、ご自身の生活や業務に変化はありましたか。

学んだ知識は実際の入浴に活用しています。

ライブのMCで、入浴に関する知識をクイズ形式にしてお客さんに聞いてもらったりしています。

また、ライブ会場でグッズを購入してくださった方には、入浴検定で学習した「正しい入浴方法」直接お伝えしています。

──本検定の学習は、どのような役に立つと思いますか。

入浴に関する話題になった時に、お湯に浸かる「入浴」においてのリラックス効果を提案する事ができるかと思います。
特に最近は多忙や疲れなどにより「シャワーだけで済ませている」という人も多いので、有効な話題です。

──代表曲、「Hot Spring Tripのテーマ」楽曲のご紹介をお願いいたします。

職場や学校などの環境で時間を過ごし、精神的に辛くなったり、体調に変化を感じるようになってからストレスが溜まっている事に気づくことも多いのではないでしょうか。

そこで、温泉の“ホッとひと息つける”という効能に着目し、「温泉に入り、心も体も弛めて、心身共に温かな自分でいられるように」という願いを込めた楽曲になっています。

そんな“ホッとひと息つけるような瞬間を届けたい”というバンドのコンセプトを歌詞に引用しているので、「Hot Spring Tripのテーマ」というタイトルを付けました。

この曲のMVに関してなのですが、ロケ地は、温泉がテーマという事で、群馬県にある四万温泉「積善館」さんで撮影させて頂きました。
元禄七年開業で300年余りの歴史ある場所で撮影させて頂き、とても光栄に思っています。

キャストは群馬県繋がりで、群馬県出身の歌手・ものまね芸人の神木まりなさんがヒロイン役を務め、私は告白してフラれる役です。(笑)

Hot Spring Tripのメンバー全員が出演していますので、渾身の作品となっております!
ぜひ、たくさん聴いて頂いて、心も体も温かく過ごせるような一助を担えたら嬉しいです。

──今後入浴検定の受験をする人へのアドバイスをお願いします。

近頃は「サ活」という言葉がトレンドになるくらいサウナブームでもありますし、銭湯や温泉などお風呂全般が好きな方は、興味を持って学習に取り組む事ができるのではないでしょうか。

──今後の抱負をお聞かせください。

「そうだ、温泉に行こう!」を合言葉に、入浴検定者として、温泉のみならず入浴に関する話題もライブ会場などで発信していきたいと思っています。

そして、私の音楽を聴いてくださる全ての方に、ホッとひと息つけるような瞬間をこれからも届けていきたいです。

──ありがとうございました!

ふじのさんのマイ温泉は…

MVのロケ地にもなった四万温泉の積善館さんです!