新倉 徹也さん(会社員)

営業マンとして日々ご活躍中の新倉 徹也さん。
「入浴の正しい知識」を学んだことでお客様に対してのアプローチの幅も広がったようです。
入浴という文化に対して愛着をお持ちだったことから、楽しみながらあっという間に勉強できたとのことです!(インタビュー実施日:2022年12月)

──受験のきっかけや、その時のお気持ちについて教えてください。

お湯廻りメーカーの営業マンとして、普段からお湯にふれる機会があったので受験することを決めました。
お風呂はこどもの時から、家族や友人と一緒に浸かって癒しの時間を共有してきた良きルーティンです。
「入浴の正しい知識」という触れ込みに触発され、自身の入浴生活を深堀するために、受験させていただきました。

──どのように学習されましたか。また、それはどのくらいの期間ですか。

基本的には、通勤時間で学びました。
学んだことを自宅で体感することで、インプット&アウトプットが上手くできたと思います。
日常お風呂に浸かることが多いことが功を奏した形です。
勉強期間は1ヶ月程度でしたが、入浴検定の内容が非常に面白くあっという間でした。

──学習から受験を通した感想をお聞かせください。

身近な入浴生活において、日々実践をすることができ学習して良かったと実感しております。
今後の高齢社会において、「お風呂=入浴」の役割は非常に重要な位置づけだと認識しております。
自身の学びをお客様・同僚・知人に共有することで、周りの人たちへ正しい入浴の知識・正しいお湯との付き合い方を伝播できればと思っております。

──受験を通して、ご自身の生活や業務に変化はありましたか。

給湯器という、家庭にお湯を供給する機械を扱う仕事に従事してるため、資格が活きていると感じます。
日常生活において、シャワーを浴びて済ませるだけではなく、入浴することの重要性を伝えることで、より多くのお客様へお湯・お風呂の良さを提案できます。
誰もが、生涯約3万回近くお湯に浸かるのであれば、正しい知識で気持ちよく健康的にお湯ライフを楽しみたいですからね。

修善寺の足湯へ行ったときの一枚

──銭湯や温泉に行って、入浴検定で学んだことを実感することはありましたか。

週1回は必ず近所の銭湯へ行きますが、自立神経を意識して入浴を楽しむようにしております。(笑)
なにより、身体全体を伸ばして入浴ができる銭湯や温泉では解放作用が働くので最高に気持ちがいいです。

──本検定の学習は、どのような役に立つと思いますか。

高齢社会を迎えている現代日本。
日々入浴することで、体温向上・代謝向上につながり長寿だけでなく健康寿命も延ばせると確信しております。
微力ですが、学習した入浴の知識をより多くの方へ伝えることが多くの方の健康寿命延伸などにお役立ちできると考えております。
日本人が古くから持つ「宝の習慣」を継承していきたいです。

──今後入浴検定の受験をする人へのアドバイスをお願いします。

毎週銭湯へ行くと自分より若い世代の方を多く見受けます。
意外と言ってはなんですが、若者は入浴が好きだと思います。
逆に、自分より上の世代の先輩世代に正しい入浴の知識を広げるためにも是非受験して…一緒にお風呂に行きましょう(笑)

──今後の抱負をお聞かせください。

次は入浴指導士を目指して勉強します!

──ありがとうございました!

新倉さんのマイ温泉は…

中目黒の光明泉です!