伊藤 博通さん(店舗ディスプレイ会社経営)

入浴にまつわるお仕事をされている方が多い中、異なる業界で活躍されている伊藤 博通さん。
お仕事内容と異なるからこそ「入浴指導士」という資格が目を引き、お話のきっかけづくりになっているそうです。
知っているようで意外と知らない「正しい入浴」について、幅広い知識を持っているとお話も大盛り上がり!
”「お風呂」で世界の人々に健康と平和を!”と掲げる伊藤さんにインタビューを行いました!(インタビュー実施日:2022年3月)

──自己紹介をお願い致します。

有限会社ハートランドプロジェクトの代表をしております伊藤博通です。
趣味はアウトドア。外で活動するのが好きです。

──現在のお仕事内容についてお聞かせください。

主に、店舗ディスプレイ・看板サイン・内外装・イベントなどの企画、制作、施工を行っています。
私は事業における、営業・打合せ・企画立案・デザイン・現場管理をしております。

会社にて。医療従事者の方々へエールを送っています。

──なぜ入浴指導士の資格を取得しようと思いましたか?

夫婦の健康維持のために始めた、ウォーキングやハイキング。その帰り道に寄る、銭湯や日帰り温泉がとても気持ち良く、楽しみのひとつになりました。
お風呂の良さを改めて実感し、いろいろ知りたいと思うようになり、入浴検定を取得。
もっと深く勉強して、学んだ事が誰かの役に立てればと思い、入浴指導士の資格を取ろうと決めました。

お風呂巡り。上諏訪温泉の片倉館。

──入浴指導士の講義を受けて、印象的だったことはありますか?

お風呂じゃないですけど、ワクワク(湧く湧く)の連続でした。
講座を受ける前は、お風呂や入浴に関することだけかと思っていましたが、いざ講座を受けると、医療・介護・自然・和ハーブと、多彩なジャンルと入浴の繋がりを学ぶことができ、視野が広がりました。
とにかく楽しかったです。

──入浴をどのようにお仕事や日常に活かしていますか?

勝浦市銭湯の松の湯。

私の仕事は温浴業界ではありませんが、名刺の表に「入浴指導士」「入浴アドバイザー」と書き加えて、いろんな人との出会いの場で、話のきっかけづくりをしています。
その場でちょっとした入浴アドバイスをすることも。
日常でも、和ハーブ湯を楽しんだりして、身近な友人にも勧めています。

──資格取得後、どのような活動を行っていますか?または、今後どのような活動を行っていきたいとお考えですか?

アウトドアが好きなので、森林などの環境保護や改善を学んでいます。将来的には、自然環境で気持ちよく入浴できるフィールドを創ろうと計画しています。

ここにお風呂付のキャンプを計画中!

身近なところでは、近所の銭湯やカフェなどの飲食店、様々なスポーツチームや公共の施設等で、ワークショップや講座などを開いて、ひとりでも多くの方々が入浴を通して、健康で楽しい毎日が送れるようなお手伝いをしていこうと思います。

──資格取得を目指している方へのメッセージをお願い致します。

日本人はお風呂が大好き。入浴は伝統的な日本の文化です。
赤ちゃんからお年寄りまで、国境も超えて、お風呂に入れば心と心が通い合う。
この素晴らしく楽しい健康法を、一緒に広げていきましょう!

──ありがとうございました!

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