【レポート】第7回入浴指導士養成講座が開催されました!(1日目)

GWの終わりに開催された「入浴」の専門家(エキスパート)を養成する講座、「入浴指導士養成講座」。

今回の養成講座から講座内容がバージョンアップ!
そんな2日間にわたる講座内容をご紹介させていただきます。

1日目の講義は…
日本入浴協会理事であり医学博士でもある古谷暢基先生の講義からスタート!

・お風呂とサウナの歴史
・入浴医学と泉質
・体温/自律神経/ホルモン など

医学的側面から見た「入浴」について様々な事実を交えて講義が進みました。

さらに、歴史を深堀りしてこそ分かる意外な「真実」に驚いたり、納得の声があがる場面も。

古谷先生の講義はなんと合計で約3時間。
日本人とお風呂の関係性について深く学べたことと思います。

「入浴」だけで3時間お話ができるってすごいことですよね。

古谷先生の後は(一社)和ハーブ協会で副理事長を務める平川美鶴先生がご登壇。

日本入浴協会でしか体験できない「和ハーブ」に関する勉強と実習を体験しました。

身近にある「和ハーブ」を紹介し受講生の方とも和ハーブについての関わりを確認しながらお話が進みました。

実習では入浴検定公式テキストでもお馴染みのトウキ、ヨモギ、ドクダミを使用して入浴剤を作成。

実際の和ハーブはどんな見た目でどんな香りがするのか?
どんな配分で混ぜたらいいのかな…?など
五感で味わう講義になったのではないでしょうか。

和ハーブを入れたお鍋からはミックスした和ハーブからの香りがあふれ、会場はたちまちアロマティックな香りに。

副交感神経を優位にするため会場の電気を消し、しばし手浴や肱浴を体験。

身体がぽかぽかと温まるのが実感できたのではないでしょうか。

1日目の会場は少し狭い場所でしたが、その分講師との距離も近く
みなさま積極的に質問やご意見をお話され、
また、受講生の方同士でお声も掛け合い協力する姿も見られました。

講義を終え温まったあとは講師陣も交えて懇親会へ。

同日開催されていた「和ハーブインストラクター」の受講生の方も合流し、合同で懇親会が行われました。

親睦を深めたり、お風呂トークで盛り上がったり。。。
朝から晩まで「入浴」づくしの1日となりました♨

受講生の皆様、お疲れさまでした♪