【レポート】よい風呂の日特別講座 「大切なお風呂の時間を安全と笑顔の時間に」が開催されました!
4月26日の「日本入浴協会・よい風呂の日」を記念して特別講座が行われました!
講師は現役看護師であり、日本入浴協会顧問の佐々木恵先生が担当いたしました。
高齢化社会において現状を学び、介護者が自分を守り、看護・介護学校では学ばない入浴の作用や高齢者の特徴、リスク管理をお伝えしました。
基本から応用まで入浴検定でもおなじみの内容をひとつずつ掘り下げて、
講義内容に沿った目線で+αの情報を加え、わかりやすくご説明いただきました。
佐々木先生は身体の部分を大切にしていることはもちろんですが、「心」の部分も大切にされており
◆介護する側・される側、それぞれどんな気持ちになるのか?
◆建設的な関係を気付くためにどんなコミュニケーションをとるべきか?
という点についても、深くお話してくださいました。
参加者の方からの質問の内容も思いやりを感じる内容であり、「介護について学んでいる人に介護される対象者の方はとても幸せですね♪」という佐々木先生のお言葉が印象的でした。
“入浴介助のポイント”は講義だけでなく、実技形式でもご紹介!
介護者と対象者、お互いがどのような点に意識を向けるべきか?という点がよく理解できる場面だったのではないでしょうか。
本日の講座は普段よりも少し専門的な内容でしたがとても大切な「正しい入浴法」のひとつであり突然巡ってきた場面や、将来のためにも間違いなく役立つ内容です。
既に介護をされている方は是非実践してみてくださいね!
当日ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
後日動画(アーカイブ)配信は5/10(水)までお申込み可能!
時間が合わなかった・・・という方も連休中もじっくりとご視聴いただけますよ♪