女性の悩み「むくみ」を改善したい!!
こんにちは!
やっと暑さも落ち着いて、朝晩は半袖では寒くなってきましたね。
もう秋がそこまでやってきています。
身体を冷やさないように、毎日の入浴で健康な体作りをしていきましょう♪
さて、今日は女性のよくある悩みのひとつ「むくみ」についてお話したいと思います。
体内の水分代謝が落ちることにより、「むくみ」が起こります。
これは体脂肪過多で起きるものではないので、肥満とは違います。
「むくみ」はなんで起きるのでしょうか?
血管と細胞の間は「細胞間液」と言う水で満たされていて、その量は全身で約11Lにも及びます。
細胞間液は、血液に乗って全身に運ばれる栄養や酸素などを細胞に届け、ついでに老廃物を回収して血管に再吸収されます。
しかし、血流が悪くなるとこの動きが鈍くなり、その結果、身体の各部位で細胞間液が滞って、むくみの原因になるんです。
では、この「むくみ」を取るには、何をすればよいのでしょうか?
それは…
肩まで浸かる「全身浴」がオススメです!
お風呂に入ると、体内では尿意を促すシステムが稼働します。
お風呂に入るだけで静水圧で(静止する流体中において作用する圧力)下半身が圧迫され、血液が上半身に戻ってくると
脳は利尿作用をもたらすホルモンを増やす命令を出すのです。
それによって尿意が増え、尿意が促されて、塩分や老廃物の排泄が促進されます。
お風呂によるデトックス効果は発汗によるもの、と言う認識がありますが、実は入浴中の汗腺による排泄作用よりも
腎臓によって作られる尿による老廃物排泄作用の方が遥かに大きいのです。
なので静水圧の弱い「半身浴」では、この効果は期待できません。
利尿作用と同時に、血流アップや発汗も相まって、お風呂はむくみ解消にとても良い効果を発揮します。
【むくみ対策】をご紹介~♪
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シャワーの水圧でマッサージ
体を洗うついでに、下半身をマッサージ。
少し水圧を強めにして、ふくらはぎを下から上へ、ひざ裏、太もも、そけい部とシャワーを当てていきます。
手を使わずに、手軽にリンパマッサージできるので、体を洗ったあとの習慣にするといいでしょう。
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入浴中にマッサージ
水圧で血流がよくなっている入浴中は、マッサージによいタイミング。
リンパマッサージでもいいですが、筋肉の硬くなっているところをもみほぐしたり、手首や足の指を回したりするのもいいでしょう。
普段はマッサージしにくい太ももの裏なども、ほぐしやすくなります
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足はお湯で流すだけ
末端の血流が悪くなっている体は、足先まで十分栄養が行きわたらず、乾燥しがちです。
せっけんを使ったり、タオルでこすったりしないでください。皮膚のバリアがなくなり、粉をふいたり、かゆくなります。
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適度に水分補給を
お風呂に入っている間は、100~800mLほどの水分が体から奪われていきます。
それをそのままにしてしまうと、血液の粘度が高まって血流が悪くなる原因に。
入浴後に水を飲む人は多いですが、入浴前にもコップ1杯の水を飲んでおくとよいでしょう。
これらを参考にして、むくみ対策をしてみてくださいね♪
さて、今日の「お風呂クイズ」です。
★問題★
高齢者が冬季における入浴時に湯につかる時間は、以下のうち何分が良いでしょうか?
①8分 ②11分 ③13分
前回の解答はこちら~
10分の全身浴で30~40キロカロリーほどが消費されると言われている 。
答えは・・・
◯
消費カロリーですが、40度のお湯に10分浸かった場合40kcal、42度だった場合は80kcalにもなります。
お風呂の温度を42℃とし全身浴をすると、 ジョギング相当する消費カロリーがあると言われています。
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