日本人の健康維持はお風呂♪

病院や薬がない時代、身体の不調や病気に対する療法は「和薬」と呼ばれる

植物療法薬湯蒸気浴あるいは温泉などの入浴療法でした。

入浴習慣で、体温と血行が高いポカポカ体質&生活習慣を手に入れれば

様々な疾病予防に繋がります。

肩こり、めまい、頭痛。倦怠感などの症状もお風呂は和らげてくれます。

また、慢性疾患は生活習慣病の症状や痛みの緩和にも効果が期待できます。

身体だけでなく、精神の健康バランスを取ることにもお風呂は大活躍なんです♪
湯船にゆったり浸かれば疲れがとれてポカポカしていい気分に

温泉や銭湯に行けば、非日常の空間で気分転換に♪

お風呂上がりの爽快感や心地の良い疲労感は、

自律神経のリセットにも繋がります。

さらに!!
正しい入浴法を実践すれば、皮膚を清潔に保ち、化粧品などの効果を高め

お肌美容ケアの大きな助けになリます。
代謝が高まることでターンオーバーの活性化、健康的なダイエット効果など

「インナービューティー」の向上になりますよ~♪

 

 

 

それでは、今日の【お風呂クイズ】です。

【問題】

前回、日本人はお風呂が大好きとお伝えしましたが

もし、80歳まで生きるとしたら、人生においてなんと10万回もお風呂に入ることになる。

『○』 or 『』 ???

これは前回読んでくださった方には簡単な問題ですね~♪
答えは、次回投稿のときに^^

 

 

それでは前回の回答を・・・

「五右衛門風呂」の蓋は、風呂桶の底が加熱されているため、沈めて乗るためのものでもある。

 

 

 

答えは『  』です!

 

五右衛門風呂の名前の由来は、豊臣秀吉が石川五右衛門をかまゆでの刑にした

という俗説から生まれました。

 

五右衛門風呂とはカマドを築いて釜をのせ、その上に桶を取り付け、底板を

浮き蓋としその板を踏み沈めて入浴します。

コメントに「蓋が小さくて蓋の役目を果たさないのでは?」

とありましたが、蓋が底板と両方の役割をしてたので、浮蓋は小さいのです。

 

五右衛門風呂は鉄で出来た浴槽ですが「鉄だと錆びちゃうんじゃ???」

なんて疑問も…

使用しているうちに徐々に浴槽の表面に皮膜を作り、鉄と酸素の結合(酸化)を

防ぐことでサビを防ぎます。

 

また、五右衛門風呂は薪の残り火や風呂自体の余熱でお湯が冷めにくいのも

魅力の1つのだったようです。