体温維持がなぜ大切?
こんにちは!
今日は雨の1日
梅雨のジメジメ、嫌ですね~
良く「低体温は病気にかかりやすい」なんて聞きますが
なぜ体温維持が大切なんでしょうか?
体温が36.5℃から1℃下がるとどうなるんでしょう???
(平熱=36.0℃以上37.0℃未満)
■免疫力が低下し、風や感染症にかかりやすく治りにくくなります。
■基礎代謝が低下することで1日の消費カロリーが減り、体重も増えやすくなる
■体内酵素の働きが低下して、栄養の消化・九州とエネルギー生産力が低下する
■ガン細胞が活性化する環境となる
簡単にまとめると・・・
体温が上昇すると
・アップするもの
基礎代謝、免疫力、体力、交感神経、活動量
・ダウンするもの
疾病リスク、体重/体脂肪、ストレス、疲労感
低体温はいいことないですね~
じゃあ、
たった10分で体温が1℃上がる方法は???
直接的に効果を発揮するのは「温熱作用」です。
お風呂に入るとお湯の温熱で体表に近い血液が温められ、その血液が全身に巡ります。
個人差はありますが、40℃前後のお湯に10~15分浸かることで体温は1℃上がります。
人の正常な深部体温は約37℃と言われ、検温だと-0.5~0.7℃前後になります。
体温がこの正常値より1℃低いだけで、先ほどお話ししたように様々な生理機能が落ちることが知られています。
がん患者も低体温の人が多いと言われています。
お風呂による温熱効果はがん予防にも効果的なんです♪
さて、今日の【お風呂クイズ】です。
★問題★
一番風呂に入るのが肌にとっては良い状態をキープできる。
○か☓か?
前回の解答はこちら~
高齢者の冬季における入浴時のお風呂の温度は、次のうち何度が良いでしょうか?
1、40℃ 2,42℃ 3,44℃
答えは【 1 】の40℃です。
入浴時の注意喚起として「湯温は41℃以下」の湯につかることを推奨しています。
高齢者や高血圧の方など、心臓の弱い方は入り方によって熱いお湯は大変危険を伴います。
熱いお風呂に浸かると心拍数が一気に上昇するので、かなり体に負担がかかります。
冬季の居間や脱衣室が寒い住宅では、熱めのお湯に入る傾向がありますので注意が必要です。
入浴中の死者数は年間約19,000人との推計もあります。
冬場はついつい熱いお風呂に入ってしまいがちですが、気をつけてお風呂に入りましょう~
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