三上 倖潤充 さん(健康アドバイザー・講師)

「入浴検定」以外にも資格をなんと100個以上お持ちだという健康アドバイザー・講師の三上さん。
健康について学んだことを活かし、現在は講師としてもご活躍されています。
そんな勉強熱心な三上さんが入浴に興味を持った理由とは?(インタビュー実施日:2022年8月)

──受験のきっかけや、その時のお気持ちについて教えてください。

第1回目の入浴検定を受験しました。第1回ということで記念になりそうだと感じたことや、7自分にとっても興味のある分野だったことがきっかけです。
また、当時から日本入浴協会理事でもある古谷暢基先生の協会(「日本ダイエット健康協会」や「一般社団法人 和ハーブ協会」、「日本ルーシーダットン普及連盟」など)の活動にも興味があり、「わくわくすることをやっているな」という印象がありました。
そんな古谷先生が入浴について解説し、開催している検定なら、是非受けてみようと思いました。

──どのように学習されましたか。また、それはどのくらいの期間ですか。

テキストと直前講座で約1か月間勉強しました。
講座ではテキストに載っている内容に加えて+αの説明もありました。
テキストの丸暗記から理論的な覚え方に変わるので試験が終わってからも忘れにくくなり、記憶の残り方が違うと感じています。
自分の頭で理解しながらテキストを読むことも大切ですが講座を受けることで「入浴」を知ることが楽しくなりましたし、理解しやすかったと思いました。

──学習から受験を通した感想をお聞かせください。

日本人にとって、毎日当たり前の習慣になっている「入浴」が、健康と大きく繋がっているということが、当たり前になっているからこそ忘れてしまっていると思うことができました。
「血流」や「自律神経」などに関する話から、さらに東洋医学の要素も学ぶことができて勉強になりました。

──受験を通して、ご自身の生活や業務に変化はありましたか。

お風呂について、よく考えるきっかけになりました。
また、日本人独特の文化であることを学び、すばらしいと感じました。これを機に、他の入浴に関する資格も取得しました。
健康についての情報を発信する仕事をしていたので、「入浴」についての知識が増えた分、さまざまな方面から話をすることができるようになったことで引き出しが増え、説得力が増したと思っています。
多方面から健康の話ができるとお客様も飽きずに耳を傾けてくださいました。

──本検定の学習は、どのような役に立つと思いますか。

人間にとって「血流」や「自律神経」は生活する上でとても大事なものだと思っています。
特に、このストレス社会で「自律神経」を整えるには、「入浴」はもっとも身近で簡単な方法であり、心身への健康へ大いに役に立つと思っています。

──今後入浴検定の受験をする人へのアドバイスをお願いします。

健康をテーマに話をする機会があるなら「お風呂」は日本人にとって欠かせない生活習慣。
日本人にとって”当たり前”だからこそ話が盛り上がるので、取得しておくと人間関係にもお得な資格です!

和ハーブ検定の資格も取得済みだという三上さん。

──今後の抱負をお聞かせください。

今後は入浴指導士養成講座への受講も検討中です。
講座で更なる健康知識を取得したいと思います。
無事に合格した際にはお風呂の正しい入り方を伝えるべく、講師としての活動にもより精を出していきたいと思います!

──ありがとうございました!